待ちに待った「北書店の本棚」(まちの日々別冊)が入荷!!
「北書店の12年 PLAYBACK KITASHOTEN」として、年表的にイベントを振り返りながら、怒濤のクロージングイベント〈TALK&TALK!〉に流れ込んでいく構成で、なつかしさとともに、時折新鮮さを感じながら読みすすめることができる。
本屋をつづけていく、本屋で生きていく、その積み重ねが地層となって、一冊の本になることは、それぞれの記憶を超えたひとつの歴史になることを意味する。
終わりという節目があったからこそできた本とも言えるし、新たな始まりを宣言する本とも読める。
古町から市役所前に場所を変えた灯は、北書店のロゴマークとしてある灯台があることがふさわしい信濃川河口部に移動した。ずっと照らしつづけてきた灯台が、このような機会を得て、照らされる側にまわることがたまにはあってもよいと思う。きっと佐藤店長は照れてしまってその光をよけるように本棚の整理をしてしまうに違いないのだけれど。
編集/南陀楼綾繁・佐藤雄一・上田浩子
変形A4版・60ページ・フルカラー・2023年3月発行
制作・発行/まちの日々編集室
目次
北書店の12年 PLAYBACK KITASHOTEN/医学町店クロージングイベント
〈TALK&TALK!〉
『早稲田古本劇場』刊行記念「本屋の『中』と『外』で」向井透史×南陀楼綾繁×佐藤雄一
〈TALK&TALK!〉
『ツボちゃんの話 夫・坪内祐三』刊行記念「”ツボちゃんの話”のはなし」佐久間文子×佐藤雄一
【ネコポス対応 | 3冊まで】
¥990.