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COFFEE DRIPPER MONOGRAPH(コーヒードリッパーモノグラフ) クロネコゆうパケットは2冊まで
¥550
※こちら2点までご購入の場合に限り、クロネコゆうパケット(全国一律送料 330円)をご利用いただけます。ほかにも商品をご購入される場合、追加送料を頂きますのでご了承ください。 「もっともスタンダードなコーヒードリッパーとはなにか?」へのひとつの回答として発売された「ワイスケドリッパー」を巡る論考やエッセイを中心として、図解、イラストなどのビジュアル満載のタブロイド紙をツバメコーヒーの看板犬として愛される黒スケ15歳の誕生日である2024年1月20日(土)に発売しました。 もくじ ツバメコーヒー図解 塩谷歩波 ペーパードリップ近現代史 木村衣有子 もっともスタンダードなコーヒードリッパーとはなにか? BETWEEN CRAFTS AND PRODUCTS 誌上展示会 エッセイ 木村衣有子「リンス考」/田中辰幸「リンス考をリンスする」 特別付録「クリームソーダソフトのせ」 田渕正敏 新聞紙みたいなグレイッシュなA2の紙4枚で構成され、ワイスケドリッパー同様、経年変化を味わいと捉える感性に響く仕様で、詳細を言うと、表1と表4がワイスケドリッパーイラスト、表2と表3がクリームソーダソフトのせ、ツバメコーヒー図解が1ページ、ドリッパー史が4ページ、もっともスタンダードなコーヒードリッパーとはなにか?が4ページ、BETWEEN CRAFTS AND PRODUCTS 誌上展示会が2ページ、エッセイ 木村衣有子「リンス考」/田中辰幸「リンス考をリンスする」が1ページという全体構成で、内容盛り沢山となっております。 メリタ・ベンツを始点として、さまざまなドリッパーが開発される流れを確認していただきながら、ワイスケドリッパーに注ぎ込む歴史のダイナミズムを見ることで、すとんと腑に落ちてくれた方は一度でいいから使ってみてもらえたら、こんな大げさなものをつくった甲斐があるというものです。
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『CULTIVATE BIBLE』 正義と微笑と60人のカルチベイト考
¥4,400
2022年10月に刊行した自費出版本『俗物』に引き続いて、新潟県燕市を拠点とする鎚起銅器職人・大橋保隆が2024年4月4日(木)に『カルチベイトバイブル』を刊行いたします。太宰治によって聖書の言葉を引用しながら書かれた「正義と微笑」を現代における聖書に見立てながら、有名無名を問うことのない60人におよぶ方々の寄稿文「カルチベイト考」を掲載しています。 『俗物』に引き続き、ツバメコーヒー店主が編集を担当しております。 「60人のカルチベイト考」における寄稿者(五十音順)は以下の方々です。 赤木明登 「もういちど能登を耕す」 阿部ふく子「観念の鍬」 荒木優太「遊牧民の歴史」 石川初 「私にとってのカルチベイト」 井上経久「カルチベイトについて」 岩浪陸 「カルチベイトされた自己とは」 内沼晋太郎 「本の循環」 宇野友恵 「アイドルという前提」 江口広哲 「外に身を置く」 エフスタイル「耕されたその先に」 江部拓弥「背中合わせのブルー」 遠藤麻理「肥沃な土壌にミミズはいます」 大倉宏 「耕すことと耕さないこと」 大竹啓五 「宿を耕す」 大橋保隆 「エゴイストが砂金をつかむとき」 小倉ヒラク 「文化を培養する」 小笹教恵 「いくつもの扉」 華雪 「ことばでかたちづくられる〈わたし〉」 金森穣 「皮膚、そして客体のカルチベート」 唐澤頼充 「社会を耕すということ」 川原伸晃 「耕すのは「正しい」のか?」 岸本達也「私のカルチベイト」 木村衣有子 「桃と女友達」 鞍田崇 『「取って読め」的な』 くろかわ美樹 「ほぐされた世界を見るために」 コイズミアヤ 「私を重ねる土地」 合田大智 「あなたがいて私がいる」 齋藤正行 「老成せざる愚かさこそ」 迫一成 「日常を楽しもう」 佐藤靖久 「オーソプラクシーの庭」 佐藤雄一「適当にこなしてきた」 左藤玲朗 「一度も耕したことがない」 塩原典子 「敬い、感謝し、礼をすること」 塩原悠一郎 「畑から海、そして自分へ」 白鳥みのり 「我が家」 菅井悟郎 「自分に還る」 菅野康晴 「たんぽぽの種」 菅原武男「酒場が好きな人だけが知っているいくつかのこと」 鈴木誉也 「文化耕作」 高木崇雄「勇気を支えるもの」 髙橋徹 「父と馬小屋の彼とキン肉マン」 辻山良雄「真の〈金〉とは」 富井貴志 「三人の子供たちへ」 豊島淳子 「知らないを知る」 長友心平 「耕す人」 中村潤爾 「関係性をカルチベイトする」 長谷川祐輔 「予め定まらないもの」 早坂大輔 「子どもは人類の父である」 深海寛子 「土の中から」 藤本和剛 「本分への冒険」 藤本智士 「小林一三の再耕」 船久保栄彦 「スタートライン」 細貝太伊朗 「家鴨の雛」 堀部篤史 「本の詰まった段ボールよりも、もっともっと重いもの」 宮崎清也 「私がご説明いたします」 モリテツヤ 「耕起という情熱、不耕起という祈り」 矢部佳宏 「わたしにとってのカルチベート」 山倉あゆみ 「あの子は頭が悪いから」 横田文男「モンゴル草原とカルチベイト」 吉田翔 「耕す情」 綿野恵太「批評的なごみ掃除に向かって」 『CULTIVATE BIBLE』 正義と微笑と60人のカルチベイト考 価格:4,400円(税込) 仕様:B6縦変形・上製本・378ページ 発売: 2024年4月4日 発行:大橋保隆 (株式会社カルチベイト) 編集:田中辰幸(ツバメコーヒー) 佐藤裕美 造本デザイン:髙橋徹(ツムジグラフィカ) 本文デザイン:會田大輝(会田デザイン室) 似顔絵:あんも 日記日付:熊木英仁 印刷:藤原印刷株式会社
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オリジナルブックカバー【 デザイン:大塚いちお 】
¥1,320
【 ネコポス対応 | 4枚まで 】 ターポリンという雨や汚れに強く屋外看板などにも使われる素材でつくられている文庫本用のブックカバーです。 大切な本をぼくらの手の脂とか、急に降り出した雨とか、隣に置いたドリンクから守ってくれます。 なんともさわやかであり、涼しげでもあり、バッグのなかにお気に入りの本があることそのものをうれしく思うといいますか、バッグのなかから本を取り出したい気持ちになるといいますか、きっとそんな心ゆたかな日々を過ごすことができます。 ※「FURICO」さんとのコラボ商品 http://www.furico.jp/
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菅野康晴|生活工芸と古道具坂田
¥3,960
SOLD OUT
『生活工芸と古道具坂田』 著者|菅野康晴 発行|2024年6月1日/新潮社青花の会 A5判/上製本/136頁 2000年代は「生活工芸」と「古道具」の時代でした。前者の代表が木工家の三谷龍二さんで、後者は古道具坂田の坂田和實さんです(当人はそう思っていないかもしれませんが)。「生活工芸」も「古道具」も、既存の権威にたいする抵抗、挑戦という側面がありました。その構図は明快で、しかも奏功します。そういう時代がきていた、ということだったのだろうと思います。いまはあのころのような構図のわかりやすさはうしなわれている気がします。2000年代と2010年代以降をくらべて、決定的な差は、SNSの普及と出版業の衰退でしょう。構図の消失、もしくは氾濫。本書におさめた文章の多くは、2010年代以後に、2000年代を回顧したものです。挑戦者が挑戦される側に、あえていえば弱者が勝者になったあとで、その成果の中身を考えようとしたものです。(「あとがき」より) 著者|菅野康晴 SUGANO Yasuharu 『工芸青花』編集長。「青花の会」代表。1968年栃木県生れ。1993年新潮社入社。『芸術新潮』及び「とんぼの本」シリーズの編集部に在籍後、2014年「青花の会」を始める。担当した本に、金沢百枝+小澤実『イタリア古寺巡礼』、川瀬敏郎『今様花伝書』『一日一花』『花をたてる』『四時之花 なげいれ稽古録』、坂田和實『ひとりよがりのものさし』『古道具もの語り』、中村好文『住宅読本』『意中の建築』、三谷龍二他『「生活工芸」の時代』『工芸批評』、李鳳來『李朝を巡る心』など。 目次| 1 ふたつの工芸 生活工芸の「ふつう」 三谷さんと生活工芸の四〇年 台北で気づいたこと 年表「生活工芸」の時代 2 坂田さんの仕事 拙をめぐって 路花さんの書 タパの話 3 古道具坂田と生活工芸派 編集した本 劉檸さんとの対話 あとがき
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木村衣有子 | 私的コーヒーAtoZ
¥1,100
掌篇小説5編と短歌5首とエッセイ、コーヒーにまつわる26の短い話をアルファベット順に並べました。コーヒーと甘いもののセットと同じくらいのお値段で、それを平らげるくらいの時間で読める、軽やかなリトルプレスです。 発行までのいきさつ: 『コーヒードリッパーモノグラフ』というタイトルの、ドリッパーをとことん探求するタブロイド紙が、年明けに新潟の『ツバメコーヒー』から発行されました。私は、編集のお手伝いを少々と、「ペーパードリップ近現代史」を寄稿しております。昨秋はドリッパー史を調べつつ、その過程で頭に浮かぶ事柄をメモし続けていました。そのメモの中の、モノグラフからはこぼれたものに書き足すなどして出来上がったのがこの『私的コーヒーAtoZ』です。新しいドリッパーからは新しい言葉が生じる。 目次: A 愛とかいうのじゃなくて/ai B 本/book C マグカップ/coffee mug D ドリップ/drip E たまごサンド/egg salad sandwich F ネル/flannel G 午後/gogo H ペーパードリップ近現代史/history I 淹れる/ireru J コーヒーゼリー/coffee jelly K 喫茶店/kissa L レモンケーキ/lemon cake M 混ぜる?/mazerunakiken N この世にある飲みものの中でも/nomimono O 女のコーヒー/onna P パンケーキ/pan cake Q 問い/question R 焙煎、深煎り、浅煎り/roast S スタバとそねみ/starbucks coffee T 手間/tema U うちのコーヒー/Uchi Café? V 円錐形 W ワイスケドリッパー/wire skelton dripper X 旧Twitter Y 夜/yoru/短歌 Z 雑誌/zassi 判型: A5判 ページ数: 48ページ 価格: 1,100円(1,000円+税10%) 発行: はるあきクラブ 文と編集: 木村衣有子 装丁: 木村敦子(kids)
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あまから手帖 2024年2月号(表紙デザインのステッカー付き!)
¥880
【クロネコゆうパケットは4冊まで/『モノグラフ』と一緒にも送れます】 発売日 :2024年1月23日 / 販売価格:880円(税込) 寒さが募るこの季節にホッとひと息、おいしいコーヒーで温まりませんか。ほぼ毎日のように飲むものだから、バラエティもたくさんほしいですよね。あなたは、ブラック派?ミルク入れる派?よく行くのは、カフェ?それとも喫茶店?お仕事前にサッと買えるテイクアウトのコーヒーも、コーヒーに合うランチも、昼下がりにコーヒーと楽しむためのおやつも。最近はコースでも愉しめたり。ちょっと足を延ばして京阪神や奈良だけでなく、和歌山のコーヒー事情もあります。あまから手帖を片手に、コーヒー巡りはいかがでしょう。(下記版元ウェブサイトより転載) https://www.amakaratecho.jp/amakaratecho/1326386_13137.html 今なら表紙デザインのステッカーがついてきます。
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【数量限定】金森穣 「 闘う舞踊団 」(サイン入り)
¥2,200
新潟で日本初の劇場専属舞踊団NOISM COMPANY NIIGATAを設立した金森穣の新刊。 生まれてから現在に至るまで金森穣が何を考えて何を実践してきたのかが赤裸々に書かれた金森穣の「自叙伝」であり、これからの世界中を生きる芸術家やそれを志望する人たちに向けた「手紙」にもなっている。 2023年3月21日(火)にMOYOReにて開催された出版記念トークイベントの際に、サインしていただいた本を限定数にて販売します。
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【数量限定】Subsequence Magazine Vol.6
¥4,950
今号のテーマは「Harmonious(ハーモニアス)」。昨今、人間同士の関係性が希薄になり、孤独感や無力感に苦しむ人が増えていると言われています。ネットやSNSではかつてないほど膨大な言葉が、秒単位で交わされているにもかかわらず、なぜ? 人や地域、社会、自然との繋がり、そこに生まれる調和した関係。多様な形のコミュニティを探り、その意味や必要性を改めて考えてみた号です。久しぶりに海外へも取材に出かけ、アーティストやデザイナーをはじめ、料理人や教育機関まで多くの表現者に直接会い話を聞きました。もちろん今号も世界各地の知られざる工芸や美術、文化をご紹介するコンテンツは大充実。美しいヴィジュアルと詳細なテキストでたっぷりお送りします。 巻頭エッセイは、温又柔(作家)、ベン・クレメント(写真家)、渡辺あや(脚本家)、ラナ・ポーセロ(文筆家/教育者)らが執筆。 特集『Learn together, make together, come together.(ともにまなぶ、つくる、つながる。)』では、アメリカ・ケンタッキー州のベレア・カレッジと京都・越畑のザ・ヴィレッジを取材。それぞれの場所で実践されている、ものづくりを通じた人や地域、社会との繋がり、コミュニティのありようを紹介。 その他、〈visvim〉中村ヒロキと「古民藝もりた」店主・森田直の対話レポート、「ニーナ・デ・クリーフト・ウォード」と「ヴィヴィカ&オットー・ヘイノ」20世紀カリフォルニアで花開いた陶芸文化を伝える2つの現地取材記事、金沢の名店「すし処めくみ」店主・山口尚亨のインタビューなども。 第6号の内容 エッセイ 温又柔/ベン・クレメント/渡辺あや/ラナ・ポーセロ 特集「Learn together, make together, come together.(ともにまなぶ、つくる、つながる。)」 ベレア・カレッジ(アメリカ・ケンタッキー州)/ザ・ヴィレッジ(京都・越畑) その他コンテンツ 手と土、動物たち 陶芸家ニーナ・デ・クリーフト・ウォードの90年/経験としてのヴィンテージ 森田直と中村ヒロキの対話/店の物語 vol.3:すし処めくみ/ヴィヴィカとオットー 20世紀カリフォルニアの陶芸文化を辿る旅/オープン・ウィラーズ・アンド・フレンズ 他 参加クリエイター 坂口恭平/サミュエル・ブラッドリー&スティーブン・マン/石塚元太良/ナカバン/ジェリー鵜飼/長島有里枝/鶴見昂/内藤オート/中村ヒロキ/中村ケルシー 他